
原因はこの人、アダム・ランバート(Adam Lambert)君。
詳細はNY Nicheの6月1日号掲載記事でご披露予定だが、その記事には書かなかったわたしの秘密をここでちょいとバラしてしまうと、この記事を書いていた時のわたしは、ショートヘアーにぐりぐりアイライナー、FoxのサイトやYouTubeでアダムの動画を見まくるという、アダムモード120%だったのである。
演技法に、リー・ストラスバーグ(Lee Strasberg)らが確立したメソッド演技法というのがある。
おおまかに言うと、キャラクターを徹底的にリサーチして、自分自身の内面を掘り下げ、キャラクターの体験を追体験しながら役を作る演技法なのだが(たぶん)、例え駄文を書く場合であっても、書く対象と同じ外見になってその対象となる人物をある意味体験しつつ文章を書きたくなってしまうわたしは、ひょっとしたら知らず知らずの間にメソッドライティング法というのをあみ出してしまったのかもしれない。
いや、やっぱりただのミーハーか?
それともただのコスプレオタクか?
さておき、普段化粧などしないわたしにアイライナーの喜びを教えたアダム君、先週は他のアメリカンアイドルの出場者達とともにニューヨークを訪れていたもよう。
アメリカンアイドルヴァージンのわたしは知らなかったが、アメリカンアイドルの出場者って、番組が終わってもお仕事がいっぱいあって大変なんですな。"Live with Regis & Kelly Show"やNBCの"Today"を始めとするたくさんのテレビ番組に出演し、Rockefeller Plazaなどでライブパフォーマンスを披露したらしい。
ちっ。知らなかったぜ。善は急げでYouTubeで検索だ。
ところで、ニューヨーク訪問中のアダム君は、5月26日にブロードウェイミュージカルの「ヘアー」(Hair)を見に来ていたという情報を入手。
「ヘアー」にアダムとは、こんなにピッタリな組み合わせは無い。
今年のトニー賞で8部門にノミネートされている「ヘアー」は、去年の夏にセントラルパークの夏の風物詩、Shakespeare In The Parkでリバイバル上演され、ブロードウェイにやってきた1976年のミュージカルだ。
わたしはShakespeare In The Parkで既に見ていたし、あの作品ほどセントラルパークで見るのにピッタリな作品は無いので、わざわざ屋根のあるブロードウェイの劇場でもっぺん見なくてもいいやと思っていたのだが、わたしのミーハー魂はアダム君と同じ日に劇場の客席に座っていなかった自分をちょっと呪った。
その日に劇場に居たら、一緒に「アクエリアス」(Aquarius)を歌えたのになー。
あー、残念。
ちなみに、今年のShakespeare In The Parkももうすぐ始まる。
演目はシェークスピア(Shakespeare)の「一二夜」(Twelfth Night)とエウリーピデース(Euripides)のギリシャ悲劇、「バッカイ」(The Bacchae)。
これが始まるとニューヨークもいよいよ夏だ。
*「シェークスピア・イン・ザ・パーク」スケジュール:
6月10日〜7月12日 「一二夜」
8月11日〜30日 「バッカイ」
詳細はこちら
*「ヘアー」のオフィシャルサイトはこちら
0 comments:
コメントを投稿