9/09/2009

勝手に『グレイ・ガーデンズ』ファン増殖計画、スタート!

先日お伝えした通り、来る11月にはWOWOWでドリュー・バリモア(Drew Barrymore)とジェシカ・ラング(Jessica Lange)主演、マイケル・スーシー(Michael Sucsy)監督のHBOの『グレイ・ガーデンズ』(Grey Gardens(注1)が放送されるし、日比谷のシアタークリエではブロードウェイミュージカル『グレイ・ガーデンズ』の翻訳上演も始まる。

ということは、自称、日本一のグレイ・ガーデンズ オタクたる者、この機に乗じて『グレイ・ガーデンズ』とイーディ母娘のファンを増やさずしてどうする、ということ。

てなわけで、勝手に『グレイ・ガーデンズ』ファン増殖計画をスタートさせることにした。

今後、「これでもか!」ってくらいにグレイ・ガーデンズ ネタをお届けする予定だが、まずは軽くジャブを一発。

残念ながら、現在のところ、オリジナルのメイズルス兄弟のドキュメンタリー映画、『グレイ・ガーデンズ』(Grey Gardens)が日本で公開される予定は無い。従って、どんなにわたしが大声で「バリモアとラングは実物の母娘にそっくり!」と叫んでも、ピンと来る人は少ないだろう。

なので、HBOのオフィシャルYouTubeページから、こちらのPR用動画をご紹介しよう。

日本語字幕はついていないが、オリジナルドキュメンタリー映画のクリップと、HBOの映画のクリップの両方が見られるので、いかにバリモアとラングが素晴らしい仕事をしているかおわかりいただけるはずだ。

その他、バリモアとラングやその他のキャスト、スーシー監督とメインのスタッフ達のインタビューに加えて、ドキュメンタリー映画の監督の一人、アルバート・メイズルスのインタビューもちょこっとある。




いかがだろう?

ちなみに、5分25秒あたりから始まるインタビューでバリモアが話していたが、リトル・イーディの置かれた状況を理解するため、彼女がしばらくの間、世の中との接触を一切断って生活したというのは有名なエピソードだ。

そうやって、カゴに捕われた鳥(あるいは自分で入って出て行けなくなった鳥)を体験し、演技に生かしたということらしい。

一方、ラングのほうは、70代のビッグ・イーディを演じるにあたり、毎日セットでドキュメンタリー映画のDVDを繰り返し見て、ビッグ・イーディの声や特徴をまず身につけ、そしてキャラクターの内面深くにすべり込むように入っていったと話している(5分50秒あたり)。

バリモアは内側から、ラングは外側から役にアプローチしたということだろう。

いずれにせよ、二人が役になりきっている様子が良くわかるのは、冒頭のダンスシーン(リトル・イーディ本人と、彼女を演じるドリュー・バリモア)と、半分ほど経過したあたりの、ベッドで歌いだすビッグ・イーディのシーン(ビッグ・イーディ本人と、彼女を演じるラング)。

どこまでが本人で、どこからがバリモアやラングなのか、線を引くのは難しい。


"It's very difficult to keep the line between the past and the present. You know what I mean? It's awfully difficult."

by Little Edie


注1:最初にWOWOWの「今後の放送予定」ページでニュースを見た時には気がつかなかったのか、それとも目が見る事を拒否していたのか、日本でのタイトルは正確には『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』となったらしい。
つ、追憶の館、ですか......。

5 comments:

  1. こんにちは~、遊びに来ました。
    「追憶の館」ですか(笑)、相変わらず日本のネーミングのセンスはばっちりですね-- NOT!

    日本でドキュメンタリーが放映されないのは本当に残念ですね。まずは本物をみてからそのリメイク、を見ないとリメイクの良さもわからないのですけどね~。どうせならWOWOWで一挙放映!だったらよかったのに。

    ところで日本の舞台ですが、チケットもう発売されているのですね、売れ行きの表をみたらもう○印が残っているの少なくてあせります。もういい席残っていないかしら。それにしてもあまり有名でないこの作品のチケットが売れているっていうのはよいことです。

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  2. quastさん、いらっしゃいませ!
    quastさんの『ビッグ・リバー』キャンペーンを見習ってみました(笑)

    邦題って、実は結構楽しみなのです。
    「なんじゃこりゃ?」ってのから「ほほう!」というもの、大爆笑ものもありますからねー。

    実は、"Grey Gardens"のオリジナルもWOWOWで放映されることを願って、密かに運動(?)もしていたのですが、HBOの映画だけになったようでとても残念です。(でもまだあきらめていない。)

    ミュージカルのチケットは、わたしも昨日慌てて買いました。△の日でしたが、なかなか良い席を押さえることができましたよ。
    確かに、この作品のチケットが売れているのは嬉しいです。でもGG応援団長(?)としては出来と観客の反応が心配。

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  3. GGにうるさい人2009年9月10日 14:42

    え、え~!ビッグリバーキャンペーンを覚えてくださっていたとは(笑)。そうそう地道な活動が実を結びますからね!

    GGのチケツは私も無事ゲットです。
    私は一幕でリトルイーディを演じるかなみちゃんも好きなのでそれは楽しみです!ただなぜ日本人キャストの中に一人だけハーフの人がキャストされているのかまた突っ込みたいのですが(笑)。アジア系ビリーが登場する世の中ですからね、適材適所だったらいいんですが、やっぱりとってつけたようなキャスティングのにほいがします(笑)。

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  4. GGにうるさい人さん(て、誰かバレバレ(笑))
    もちろん覚えていましたとも!
    右にならえ、でっす。

    彩乃かなみさんは奇麗な方ですね。一幕目の彼女演じるLEが、二幕目の大竹しのぶさん演じるLEにつながるか、注目です。

    ブルックスを演じる役者さんの写真を見て、わたしは「日本の役者の層も、これから少しずつ厚くなっていくかも?!」と思いましたよ。やはり厚くなってもらわなくっちゃ、適材適所が実現しませんからね〜。

    しかし、アジア系ビリー......。てっきりロキシーの愛人の役で出演するんだとばかり思い込んでいました。失礼!

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  5. GGにうるさい人さん
    今頃自分の勘違いに気付きました!
    アジア系ビリーって、フリンじゃなくてエリオットのほうのビリーですね!
    先日東京でRENTを見たときに、CHICAGOのツアープロダクションのポスターを見て、一人だけ日本人キャストが混ざっているのが頭にあったもんだから、てっきりそっちと思い込んでしまいました。いやぁ、誰がビリーと言っているのか考えたら、すぐにわかりそうなもんなのになー。
    失礼しますた!

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