リトル・イーディが1978年1月にグリニッ
チヴィレッジのナイトクラブ「レノ・スウィニー」でやったキャバレー・ショウだ。(左の写真がその時のポスター photo by Ron Lieberman)30年以上も前にたった8回だけ上演されたそのショウを見るには、タイムマシンとどこでもドアがなければ無理な話。だから、さすがのわたしもとうの昔にあきらめて、Q&Aコーナーではどんな話題が出たかとか、アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)が全8回のショウ全てを見たこととか、ショウにかかわる話のかけらを集めて読んでは満足していた。
ところが去年の2月、このキャバレー・ショウを限りなく当時のままに再現したものがワシントンDCで上演されるという話を耳にした。
"After The Garden: Edith Beale Live at Reno Sweeney"というタイトルのそのショウは、なんでも、'78年当時に制作を担当したプロデューサー、ジェラルド・デュヴァル(Gerald Duval)がかかわっているという。
当時、リトル・イーディのキャバレー・アクトの構成を手伝ったデュヴァルが記憶を元に台本を書き、DCにあるGLBT(ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー)に捧げられた「ガニミード・アーツ」(Ganymede Arts)という芸術団体の芸術監督を務めるジェフリー・ジョンソン(Jeffrey Johnson)がイーディを演じるということだった。(右下の写真がイーディに扮するジェフリー・ジョンソン)
ジョン
ソンは、スペシャル・エージェント・ギャラクティカというドラッグ・クィーンのキャラクターでも有名な人物なんだそうだ。このニュースを聞いたとき、DCからはるか彼方離れた場所に居る自分を呪ったもんだ。
しかし、そんなわたしに嬉しいニュースが舞い込んで来た。
このショウが、2009年12月末に再演されるというのだ。
しかも、たった1回だけではあるが、ニューヨークのJoe's Pubでも上演されるというのである。
やった!
12月にNY旅行を計画していたわたしへの、イーディからの贈り物だ!
てことで、喜び勇んで海を渡り、大陸を横断して'78年のリトル・イーディにご対面して来たのである。
もちろん、舞台に立っているのがほんもののイーディで無いことは百も承知だが、実際に制作に関わった人たちや観客の話を元に、できるだけオリジナルに近いものに作り上げられたショウはまるで'78年にタイムスリップしたかのような不思議な感覚を観客に与えていた。
そしてその観客の中には、ジェリーの姿もある。
また、わたしの背後に座ってカメラで舞台を撮影していたのは、あのアルバート・メイズルス(Albert Maysles)だ。
どっぷりとグレイ・ガーデンズの世界に浸りきり、オタク冥利につきる経験をしたわたしは、ショウが終わった後、これで会うのは3度目となるメイズルス監督にわたしのささやかな野望を語った。
その野望とは、ドキュメンタリー映画の『グレイ・ガーデンズ』を日本で劇場公開したい、日本語字幕付きのDVDを日本で販売したいというもの。
その実現のためには尽力を惜しまない事をメイズルス監督に約束し、2010年を迎えたわたしであった。
てことで、2010年はドキュメンタリー映画のグレイ・ガーデンズで日本を征服してやるのだぞー!

アキームさんのその熱意、絶対監督に伝わっていますよ。日本での劇場公開、今年か来年の早いうちに実現しそうだなあ。陰ながら応援しています!
返信削除アキームさんのブログ、拙ブログにリンクさせてもらいますね;-)
@万葉さん
返信削除万葉さんの応援があれば百人力。GG日本公開に向けて頑張るのだぞー! おーっ!
リンクありがとうございます!こちらもそちらの更新がすぐにわかるよう、べったりとリンク貼らせてもらいやした!(しかし、亀レスすみましぇん。)