世界中に生中継されるオスカーの授賞式は、毎年、若者の視聴者を増やそうとあの手この手で攻めてくる。
作品賞の数を増やし、ノミネートされている作品にはまったく関係ないのに、若者に人気だった映画に出演していた俳優達をプレゼンターに引っ張り出して来たのが去年のあの手。
今年のこの手は、ちょいと若めの2人をMCに起用したこと。
俳優のジェームズ・フランコ(James Franco)とアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)である。
この2人に白羽の矢が立ったのは、ちょっと前に「まるでトニー賞か?」ってなアカデミー賞のホストを務めたヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)が今年のホスト役を断ったからという話もある。
そう聞くとつい「ヒュー・ジャックマン一人分のギャラを半分ずつしてるのか?」と気になるが、この二人が若い視聴者の気持ちをつかもうとギャラ(注:推定ヒュー様の半額)以上の働きをしていることは間違いが無い。
その証拠は以下のとおり。
証拠物件A
授賞式のプロモーション動画の撮影に精を出す2人の動画
証拠物件B
二人がオスカーをホストするためのブートキャンプに参加した動画
証拠物件C
ジェームズ・フランコが、2月にプロデューサーズ・ギルド・アワードの司会を務めた映画監督/プロデューサーのジャド・アパトー(Judd Apatow、「40歳の童貞男」The 40-Year-Old Virgin)や「無ケーカクの命中男」(Knocked Up)の監督と言えばわかるか?)に、オープニングのモノローグジョークを使わせてくれと物乞いしている動画
若者の興味をじわじわと惹き付けているという噂のこの二人。
さて、視聴率アップに貢献することができるのか?
その結果は、あと1日待てばわかる。

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